無料で出来る海外マーケティング

person with toy airplane on world map

コロナで人の往来が止まってしまっていますが、こんな時に海外マーケティングはどうしたら良いのか、海外マーケティングはかなりコストがかかるのではないか、でも海外にアピールしたい

そう思っていらっしゃる方に朗報です。

無料で海外にアプローチ出来る方法をお教えします。

英語で発信できる事を大前提としていますので、英語に不安がある方は、Google翻訳+Gramarlyを使ってください。
※Google翻訳だけですと、おかしな文章になります。Gramarlyは文法を直してくれるツールです。100%ではないにせよ、かなりマシになると思います。

海外マーケティングが無料で出来るツール、それはLinkedInです。
それでは、どのようにして利用すると有効なのかについてお知らせしていきますね。

ビジネスSNS、LinkedIn

LinkedInは私のお気に入りのプラットフォームです。
何かご存知ないという方は、Facebookのビジネス版だと思ってください。

このLinkedIn、何が優れているかと言うと、ユーザーは実名で自分の経歴を記載している点です。そして、自分と繋がりのある人を介して、3番目までのプロフィールを見ることが出来ます。

機能としては、投稿、チャット、仕事情報、グループなどがあり、無料アカウントは自分と繋がっている人にのみチャットメッセージを送る事が出来ます。投稿はFacebookとは違って、公の掲示板に書き込むような仕様です。
また、企業ページも無料で作成する事が出来ます。

基本的には自分が直接知っている人にのみコネクトするという使い方を推奨しますが、そうでないユーザーも大勢いますので、スパムのようにコンタクトリクエストを送りまくらなければ大丈夫です。スパム扱いされるとアカウントを停止されるリスクもあるのでご注意!

アカウントすら持っていない!という想定でやることリストを紹介していきます。

まずはアカウントの作成

LinkedInにアクセスして、自分のアカウントを作成してください。
法人利用であっても、基本的にアカウントは個人単位です。

まるで自分の履歴書を記載するかの内容ですが、面倒くさくてもきちんと詳細を記載する方が、見ず知らずの人相手でも信用を得られ易いです。

プロフィールを省略しすぎる、写真を掲載しない、などはオンライン詐欺と間違えられるので、ここは手抜きせずにじっくり、しっかり、時間をかけて書き込んでください。

経歴のみならず、どんな仕事をしてきたのかも書くと良いです。

告知したい事へのフォーカスと投稿

さて、今回表題は、海外マーケティングと記載しましたので、あなたは何か海外に売り込みたいサービス、もしくは品物がある。と想定します。

ここで、宣伝になる投稿をするには、2つの方法があります。

1.普通に投稿をする。
2.グループに投稿する。
3.個人に売り込む

1.はそのままフロントページで投稿するので、説明は不要と思います。
2.グループに投稿する。とは、Facebookグループのように、LinkedInにも沢山のグループが存在しています。

自分でグループを作成する事も出来ますし、誰かが作ったグループに入る事も可能です。

例えば、私がグローバルビジネスアドバイザーとして自分を売り込もう!と思ったとします。そこで考えられるグループのキーワードは、“コンサルティング”、“アドバイザー”、“グローバルコンサルティング”、“日本のビジネス”など、色々思い浮かびます。
分かり易くするために日本語で記載していますが、キーワードは英語で想定してください。

そこで、思い浮かぶキーワードを検索し、検索条件にグループを加えます。
そうすると、既存のグループが色々出てきますので、自分が想定しているマーケットや顧客層に近いグループで、参加人数がなるべく多いところに入りましょう。
誰でも入れる設定になっているグループもあれば、承認が必要な場合もあります。
承認が必要でも、取り敢えず申請しておきましょう。

3.これはかなり慎重に行う必要があります。スパム扱いされてしまうリスクもあるので、このアプローチは有料アカウントで行うか、かなり限定的なグループで行うことをお勧めします。

ネットワークを広げる

あなたが実生活で非社交的であっても、全く気にする必要はありません。
最初に述べた通り、自分の直接の繋がりから、3番目の人までしか表示されない為、ネットワークが重要です。

実際に知っている人はもちろん、多くの人と繋がるようにしましょう。
リクエストを送る際には、あいさつ文を付ける方が承認して貰いやすいです。

また、グループに入った場合には、グループのメンバーにコネクトをお願いしてみましょう。

地味な作業ですが、結構肝です。
この記事を紹介している私は、現在の繋がりは7500人ほどです。
流石にゼロからいきなりこんな数値は無理なので、地道に広げてください。
相手がエグゼクティブであっても、気さくに繋がってくれる人も多く居ます。
海外では、名刺交換をしたらすぐにLinkedIn申請をするというのは割と普通に行われていました。

企業ページを作る

あなたが海外にアプローチしたいと思っているサービスや商品が、あなたが所属する企業の物であるならば、企業ページを作成しましょう。

自分の経歴を記載した際に、企業ページが存在するかどうかチェックされますので、存在しない場合には企業ページ作成しますか?といったメッセージが出て、個人とは別に企業ページを作成することが出来ます。

こちらも無料で作成できますので、作ってみると良いと思います。

会社案内や、写真、ビデオなど、好きに色々載せられます。
タダで作れますが、それなりに手間はかかりますので、しっかりと作ってくださいね。

企業ページへの投稿を見ることが出来る人は、企業ページをフォローしている人だけになりますので、何か商品やサービスについて投稿する際には、企業ページと個人として一般投稿することをお勧めします。

気を付けたい事

SNSですので、知らない人からのコンタクトが割とやって来ます。
また、あなたが投稿した記事に対するコメントも入ったりします。
いきなり知らない人がメッセージを送ってくることもあります。

私の経験上、お伝えします。
これらについて、可能な限り対応するようにしましょう。

意味ないメッセージを送って来たり、一体何を意図しての連絡なのかが分からないような面倒くさい事も多々あるのは事実です。

しかし、あなたが何かを売り込みたいのであれば、可能な限り親切にしましょう!

余談ですが、私が香港在住時、知らない人から、この日に香港に行くから会いましょう。とメッセージが入り、何やねん?!と思って返信をしなかったことがありました。

4年経ったある日、この人に会ってみたい!と思ったある本の著者を検索したら、ビックリ仰天!4年前に私が返信せずに居た人でした。。。

慌てて今更ですがと連絡したものの、返信来ず。。。
知人を介して再度チャレンジしましたが、やっぱり返信来ず。。。

そんなこともありますので、一応相手のプロフィールを確認して、なるべく親切にしておく方が良いと思います。

おわりに

アピールしたい情報などは、ブログのように定期的に発信する形が良いと思います。

同じ製品やサービスであっても、投稿する事で人の目に留まります。

ピンポイントでアプローチしたい時には、有料アカウントを使用する事で効率的になります。有料アカウントの無料お試し期間があると思いますので、試してみると良いでしょう。

そして、誰かに何かを伝えるには、やはりアウトプットが必要です。
海外が相手で言葉にするのが難しい場合は、写真の投稿でもOKですので、とにかく試してみましょう。

ヘルプが必要な場合には、コンサルティング致しますのでお気軽にどうぞ。(有料)


海外進出を検討する際にすべきこと

※このページは未完成です。少しずつアップデートしていきます。

事業の拡大やリスクヘッジを踏まえて海外進出をする企業が増えてきている中、何から手を付けたら良いのか分からないという経営者の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

海外進出を視野に入れた際にすべきことをご紹介します。

1.自社の分析

これは、国内事業でも同じなのですが、どこに何を出すのが良いのかを、マクロ視点で認識することが目的です。
一般的に用いられている分析例をご紹介します。
●SWOT分析。自社の強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)を明確にし、それを掛け合わせた分析をすることで、より深い認識を得る事が出来ます。
以下、フォーマットをご利用ください。尚、分析例は英語での記載となっておりますので、ご了承ください。